山形県内で地域を元気にする活動をしている若者を応援する「若者サポーター」が、県内でチャレンジする若者を紹介します。

今回は「山形ママコミュニティ mama*jam 代表 山川唯美さん」が、山形市でWebディレクターとして活躍している佐藤たくまさんを紹介してくださいます。

山形のために何かしたい!:Webディレクター 佐藤たくまさん(山形市)
【取材者 山川唯美さん】

 今回は山形市でWebディレクターとして活躍する佐藤たくまさんにお話を伺ってきました。取材の際に待ち合わせした場所は、たくまさんの同級生が営む飲食店「スパイスキッチンDAIDAI」。たくまさんおすすめのカレーがおいしいお店でした。

「山形の美味しいもの、楽しいことたくさん知ってますよ!お任せください!」

山形市香澄町『スパイスキッチンDAIDAI』

 

―たくまさん、今日はよろしくお願いします!前回お会いしたのは、「山形三十路式」の引継ぎの時でしたね!
 ご無沙汰しています!おかげさまで、私たちの「山形三十祭」(2024年2月11日実施)も、仲間たちと無事に開催することができました。山形を盛り上げたい!という先輩たちの意志を引き継げたかなと思います。

―そこでの新しい出会いも、きっとこれからの山形を盛り上げていくでしょうね。
 さて今日は、そんなたくまさんの「山形愛」を聞きたくて…
 私は平成5年生まれ(取材時31歳)で、19歳まで山形県山辺町で暮らしていました。さかのぼること高校3年生の時です。同級生が就職や進学が決まる中、自分の進路を考えた時に何も思いつかなかったんです。
 そんなことで、慌てて進学しようとしたのですが、案の定受験は失敗し、18歳フリーターとして山形市内で1日中アルバイトをする日々でした。みんなと比べて自分なんか…と、とても不安定な日々だったと思います。
 でもそんな毎日の中でも「やりたいことを見つけよう!」と思い、1冊の本と出合ったんです。その本は自分自身を見つめなおすようなシナリオで、読み進めるうちに私自身がやりたいことを考え、導かれました。

―やりたいこととは…?
 アルバイトがボーリング場と居酒屋だったんですけど(笑)
 高校生の時に学祭のクラス代表をして、みんなと話し合いながらクラス企画を進め、確か学年で1番の売上を上げたことがあり、その経験から「人と関わる仕事」、「どこでも働ける仕事」、この2つを自分の中の軸として、職業探しをしました。
 そんな時に出てきた仕事が「Webディレクター」だったんです。
 私自身、知識も経験もなかったので、これは勉強してこの道に進もう!と決め、そこからはアルバイトを今まで以上に頑張りました。80万円くらい貯まったときに、Webディレクター講座を受講するために上京を決心したんです。

―目標ができた時のパワーってすごいですね!
 上京し、半年間Webディレクターの講座を受講しました。ただ、思いのほか受講料が高額で、貯金も底をつきそうでした。もちろんアルバイトをしながら学ぶ日々。
 1円も無駄にしないぞ!と、講座に積極的に参加していたら、ある日講師の方からスカウトされて…。
 そのご縁からアシスタントディレクターとして雇っていただき、ITの修行ともいえる仕事をしました。この会社では、ITの仕事だけではなく、人生のいろはも教えていただきました(笑)

お話しするたくまさん

 

―頑張ったことが報われて、よかったですね。それからどうして山形に帰ることに?
 もともと上京するときに、山形には帰ってくるつもりでいました。家族のもとで暮らしたかったし、山形が好きだったので。
 IT修行を終えて、一人前にシニアディレクターとして仕事も任せてもらえるようになった28歳の頃、会社を辞めて山形に帰ろう!と思いました。ちょうどコロナ禍で、都会で働くのも辛くなっていたので。それを会社に伝えたところ、前例はないけど、辞めずに山形でも仕事を続けてほしいと、フルリモートの提案をされました。私にとってはとても嬉しいことで、チャレンジの意味も込めて、そのまま就労した状態で山形に帰省しました。

土日は外でLAFRANなどの活動をする

―すごい!ここにきて「人と関わる仕事」、「どこでも働ける仕事」の2つの軸を達成していますね!
 はい!それが本当に嬉しいです。まして、大好きな山形にいますから!
 私は仕事も好きですが、帰ってきてからライフワークにしていることがあって…

―どんなライフワークなのか、教えてください!
 山形のワクワクを探求するメディア「LAFRAN」というものを立ち上げ、同じ思いの仲間たちと日々山形のワクワクを探して取材や執筆活動をしています。

LAFRAN

リンク:https://www.lafran.net/

 東京にいる時に同僚から「山形ってどこ?」、「山形ってなにがあるの?」と聞かれることが多くて、その時に山形を紹介しようと調べても情報が出てこなかったんです。
 そこで、自分が山形に帰ったら自信を持って山形を伝えられるものを作ろう!って思いました。その思いを友達に伝えたら、「一緒にやろう!」って言ってくれて。
 このLAFRANは営利目的でしているものではなくて、「山形のいいところを発信したい!」、「山形のために何かしたい」という思いだけでやっているので、楽しいが溢れていて、それがやりがいにも繋がっています。

同級生の店主と会話をしながら仕事

―Webサイトを拝見しましたが、地元に精通した情報ばかり!コアなことも載っているし、お写真やライティングもすごいです。
 集まった仲間がその道を得意とする人たちで、このWebメディアは自信を持って県外の方にも勧められます!
 県外出身の妻も、私の山形愛をいっぱい教えていたら、山形のことを大好きになってくれたんです!

―ご結婚されていたのですね!おめでとうございます!
 実は先日…(笑)仕事しかしていなかった私でも出会いがあり、私が山形からもう出たくなかったので、山形に住むことを条件にしたのですが、結婚してもらえました。妻も在宅で仕事をしているので、一緒の時間が長いですが、山形を好きになってもらえたのが本当にうれしくて。休みの日は美味しいお店や山形探検しています。

 

―たくまさんの山形愛が伝染していていい感じですね(笑)
 最後に、たくまさんはどんな山形になったらいいなと思いますか?また、自分自身がどんな山形にしたい!ということがあれば教えてください。
 私自身、手札が多い状態が好きなんですね。なので、山形の情報がたくさんあふれてる状態にしたいです。県外の方々が遊びに来て、楽しんで帰ってくれる。そんな笑顔のために、ライフワークの方では情報整備に力を注いでいきたいと思っています。

美味しい情報を収集中

―これからも、たくまさん、そしてLAFRANにも注目していきますね!
 おいしそうなカレーが来ましたね!いただきましょうか!
 今日はありがとうございました!
 ありがとうございました!
 

 

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