こんにちは。
先日、日向コミュニティセンターで開かれた秋祭りに向けたワークショップに参加してきたPraxisです。
日向地区では毎年秋祭りを開催しており、地域の伝統行事や子ども達のお披露目会、餅つきやマルシェを行っています。
今年はコロナの状況で、秋祭りを開催するかどうかを何度も地域の方たちで検討してきました。
このワークショップでは「どんな秋祭りにしたいかワークショップ」と称し、地域の方に加え僕たち学生も参加し「こんな状況だからこそ、オンラインで開催できないか」、「こんな形であれば、秋祭りを楽しんでもらえるのではないか」などを話し合いました。
ここで話し合った内容を踏まえ、例年とは少し変わったやり方で、面白い企画を考えている最中です!
その様子をインスタグラムに掲載しているので、是非ご覧ください。
▼東北公益文科大学 学生活動団体Praxisインスタグラム
https://www.instagram.com/nikko.koeki/
さて。
僕たちの事業では、日向地区でのゲストハウスづくりについても対話のテーマとして「若者ダイアログ」を進めていきます。
若者ダイアログ第2弾では、地域住民と学生・若者が「どんなゲストハウスにしたいか」や、「どんなことをしていきたいか」を語り合うワークショップイベントを開催しました。(前回の記事にそのイベントの様子を掲載しました。是非そちらもチェックしてみてください。)
▼若者未来創造事業フロンティアプロジェクト【若者ダイアログ第2弾】
僕たち、シェアビレッジに行ってみた
ゲストハウスに向けての妄想・理想を、参加者全員であーだこーだ語ったわけですが、肝心な“ゲストハウス”という形にするために、9月23日に先進地視察に行ってきました。
「ゲストハウスの構想はある程度できた。
じゃあ次は、形にしていくために動き出そう!」
そんな気持ちを後押ししてくれるような場、「シェアビレッジ」です。
秋田県五城目町で2015年にオープンした築133年の茅葺古民家のゲストハウスになります。
現地に着くと、一般住宅の間にふと姿を現したシェアビレッジ。
「茅葺古民家」という存在感が、一般住宅に囲まれた風景に馴染んでいるのを目にして、手入れや管理がしっかりされていて、なおかつ地域の景観も大切にしているんだな~と感じました。なんというか、そこだけ特別な世界観が静かに佇んでいました。
ゲストハウスの中に入ると、年季の入った一つひとつの家具、風に吹かれてガタガタと音を立てる窓、鼻孔に入り込む茅、土の匂いで、更にその世界観に包まれていきました。
物音が一切しなかったので「こんにちは~・・・」と声を出してみると、奥の座敷からシェアビレッジ家守の半田理人さんが出迎えてくださいました。
お互い簡単な挨拶を済ませた後、座敷に上がって「シェアビレッジが出来上がるまでの経緯」から「シェアビレッジがどんなサービスや価値を提供しているか」、そして「今後の展望について」話していただきました。

シェアビレッジって、どんなゲストハウスなの?
シェアビレッジでは会員制を設けていて、年会費を払い会員(シェアビレッジでは「村民」と呼んでいます)になると、年間でリーズナブルな価格で利用できたり、シェアビレッジの様々な催し物に参加できるそうです。
そこでは、村民になった人同士で都市部で交流会を開くイベント「寄合(よりあい)」、年に一度のお祭り「一揆(いっき)」を開催したり。
さらには、「助太刀」と称して村民が地域の伝統行事の担い手になったり、茅葺屋根の修繕作業を行ったりと、地域やゲストハウスの困りごとを村民みんなで行っているなどなど・・・。
そこには、「会員制になるとお得だよ!」といったサービスとしての枠を超え、
ゲストハウスを面白くつくりあげていく仲間を集めることも発想されていました。
茅葺古民家に泊まれるただのゲストハウスではなく、
「村人」と呼ばれる仲間同士のコミュニティがつくられ、村人が村人に声を掛け合う関係性が出来て、そこから都市と田舎を繋ぐプラットフォームが形成できたり。
更には村人が、地域課題へアプローチをかけていたり。
「シェアビレッジ」というのは、ゲストハウスの名称ではなく、
ゲストハウスを通じて出来たたくさんの仲間やコミュニティで地域課題に向き合い、都市と田舎の架け橋をつくっていく一つのプロジェクトでもありました。
どこの地域にも課題は潜んでいますが、その課題解決へのアプローチを如何に面白く楽しくできるかを考えること。
それが、シェアビレッジが大切にしている理念の一つだと感じました。
また、
年会費を「年貢」、会員を「村人」と名付けたり、全ての体験やイベントに名称が付いていたりと、
一つひとつにネーミングをつけることで「シェアビレッジ」という世界観を創り上げている仕掛けづくりが、ほんとに素晴らしく面白かったです。
お話を聞いているだけでシェアビレッジの魅力が伝わってきたので、まだまだ学んだことを語りたいのですが、今度は是非、村人として訪れたいと思いました。
視察研修を経て・・・
さてさて。
今回の視察研修を経て、僕たちがつくろうとしているゲストハウスでは、「来てくれた人と自分たちがどんな関わりを築けていけるか」について、改めて考えられた機会になりました。
地域住民との交流を図る体験メニューで終わりではなく、その後の地域との繋がり方を考えていくまでが大切だと思います。
体験の質や、そこからどんな関係性を構築できるかを、これからのゲストハウスづくりに向けたワークショップやイベントに組み込んでいければと思います。
半田理人さん、ありがとうございました!!


【こがたん。ニュース】
こがたん。では先日、シェアハウスのキッチンカウンターを造りました。
一つひとつの家具をみんなで手作りする度に、空間を自分たちでつくり上げている嬉しさを感じ、シェアハウスにまた新たなストーリーが加わっていることを実感します。
住む人や来てくれた人が、物や空間に愛着を持ってもらえるように。
引き続き、シェアハウスをみんなでつくりあげていきます!

▼東北公益文科大学 学生応援団こがたん。インスタグラム
https://www.instagram.com/kogatan_project/
▼こがたん。Facebookページ
https://www.facebook.com/kogatan/
【追記】
移住スカウトサービス【SMOUT】にて、日向地区でのゲストハウスづくりについてのプロジェクトページをつくりました!
そこでは、今後のゲストハウスづくりに向けた情報を掲載していきます。
興味のある方、是非チェックしてみてください!
▼移住スカウトサービスSMOUT【地域の魅力を発信する拠点として、ゲストハウスづくり始めます!!】
各ページリンクはこちらから
▼Praxis×こがたん「やまがた庄内里海×里山若者ダイアログ」Facebookページ
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